050ハードウェア: 2007年7月アーカイブ
最近お客様のサーバーの入れ替え作業を行ったので、その際気づいた事を記録しておきます。
今回入れ替えを行ったサーバーは約5年前に購入したDELL製のもの。
主要部品は Pentium3 に RAMが512MB, HDDが SCSI * 3, IDE * 1。
新しく購入したサーバーはやはりDELLの XEON クアッドコア, RAM 1G, HDDはシリアルATA 300G * 1。
今回入れ替えるにあたって問題となったのがハードディスクの規格(インターフェイス)でした。
サーバーのハードディスク(HDD)は2~3年前以前はSCSI(スカジー)が標準だったのです。
一般的な(サーバー用途でない)デスクトップパソコンで使われるHDDはIDEという規格のインターフェイスを搭載しています。
サーバーは速度が重視される事もあり、IDEよりアクセスが高速なSCSIが採用されていたのです。
ところが、シリアルATAの登場で状況が一変しました。
サーバー用HDDはSCSIからシリアルATAに変えられ、マザーボードにSCSIのコネクタさえありません。
旧サーバーから取り外したHDDを新サーバーで利用しようと考えていましたがそのままでは取り付けられません。
これとは別にもう一つ困った問題がありました。
増設用HDDを取り付ける場所(3.5インチベイ)が2つしかなく、しかも場所が離れているため1本のケーブルではつなぐ事ができません。
このようになっている背景として、最近のHDDの容量が巨大化している事が挙げられます。
以前のように比較的小さな容量のHDDを複数取り付けるという考え方ではなく、最初から大きなものを取り付ければ最大でもHDDが2台程度で間に合うはずだという考え方があるのだろう。
サーバーに限らず、パソコンの部品は4~5年も経過すると規格自体が変わってしまい流用できなくなる可能性が高いというのが今回の作業の教訓でした。