データを読めなくするランサムウェア

2007年は "ランサムウェア" と呼ばれるトロイの木馬型ウィルスが増加するだろうとロシアのウィルス対策専門家が語ったと報じられた。

このランサムウェアというのは、主にメールで対象するパソコンに送り込まれ、その中にある企業にとって重要なファイルを暗号化してしまうというもの。
そして、それを復元したいなら代金を支払うようメッセージを表示する という不正ソフトだ。

その専門家は、これまでもこの手の犯罪は散見されたが 犯人側の知識も日々向上しており今後は暗号化キーを簡単には解読できないレベルにまで上げてくるだろうと予測している。

この手のウィルスは最新のウィルス対策ソフトでも検出できない場合があるので、被害そのものの発生を完全に防ぐのは難しいかもしれない。
しかし、データの被害や金銭的な被害を防ぐのはそれほど困難な事ではない。

例えば、複数台あるパソコンの中でメールを受信するパソコンを特定の1台に限定し、そのパソコンは他のネットワークと接続しなければいい。
あるいは、メールサーバーに届いているメールを直接確認するソフトを使う。
これならメールをパソコンにダウンロードせず内容を確認できるため、ウィルス感染を未然に防止する事が可能だ。

パソコンをネットに接続する事で生じるリスクを理解し、適切な対策をとりさえすれば このような攻撃を受けたとしても怖くない。

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